糖質制限中にそばって食べちゃダメ?糖質量データと注意ポイントを徹底解説!

ヘルシーで健康的なイメージがあり、ダイエット中の主食に選ばれることも多いそば。実は、炭水化物であるそばには糖質が多く含まれていることをご存知でしたか? 今回は、意外と知られていないそばの糖質量やカロリー、食べる際の注意ポイントについて徹底解説します。しっかりと理解した上で、より効率よく糖質制限に取り組みましょう。
糖質制限中のそばは基本的にNG!
うどんの糖質が高いことはすでに知られていますが、そばには何となくヘルシーなイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
結論からいうと、炭水化物からできているそばは糖質制限には向きません。
白米に比べれば多少糖質量は少なく、タンパク質やビタミン類などの栄養素も豊富ではあるものの、残念ながら糖質制限中のそばは基本的にNGです。
1回の食事で摂取してもいい糖質量は?
糖質制限中、基本的にNGなそばですが
そばが食べられるのはどんなときかをみていくために、まずは摂取してもいい糖質量の基準値をみてみましょう。
一般社団法人 日本糖質制限医療推進協会によると、1食あたりの糖質摂取量は10g~20g以下が基準とのことです。1日3食が目安となるため1日では30~60g以下となります。これは、糖尿人のうち大多数を占める二型糖尿病患者が、食後の血糖値を良好なコントロール範囲内に収められる量といわれています。
この基準値についてさらに詳しく知りたい方は、下の記事を参考にしてみてください。
そば1杯あたりの糖質量は?
それでは、そば1杯あたりの糖質量はどれくらいになるでしょうか。
最も一般的なそば1玉170gで、実に40.8gもの糖質が含まれています。
前述した1食あたりの糖質摂取量を軽く超えていますね。
さらに、これはそば単体での糖質量です。
ここに甘辛いつゆが足されれば、糖質量はもっと高くなるのがお分かりいただけると思います。
トッピングも何もない、つゆをかけただけのシンプルなそばでも、糖質量は基準値を大きく上回る数字となります。
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