糖質の吸収を抑えるには?5つのポイントでカンタンに糖質制限ダイエットを成功させよう

身体にとって最も手軽なエネルギー源である糖質の摂取を抑えると、身体に蓄えられている中性脂肪をエネルギー源として使うので痩せる、という糖質制限ダイエット。糖質をどのくらい抑えた食事ができるかが成功の鍵と言われています。とはいえ、炭水化物に分類されない野菜の中にも糖質は含まれているもの。食事で糖質を0にするのは難しいのが現実です。糖質の吸収を抑える方法があったら糖質制限も楽にできそう!体に糖質が吸収されるのを抑える方法をご紹介します。
体に糖質が吸収されるのを抑える方法とは?血糖値の急上昇を防ぐ食べ方
糖質は体に入るとブドウ糖に分解され血液に入り血糖となります。
血糖値が上がると、インスリンが分泌され、血糖をエネルギー源として利用、
余った血糖は脂肪細胞に取り込ませて中性脂肪として蓄えられます。
そのため、急激な血糖値の上昇は太る原因となってしまうのです。
逆に言うと、血糖値の急上昇を防ぐ食べ方をすれば、
身体に糖質が吸収されるのを抑えることができます。
糖質の吸収を抑える食べ方~5つのポイント
糖質の吸収を抑える食べ方には5つのポイントがあります。
- 食事にかける時間
- 食事を食べる順番
- 食事で食べるものを工夫
- バランスよく色々なものを食べる
- バランスよく何回かに分けて食べる
1. 食事にかける時間
糖質はとても吸収されやすい食品です。
エネルギー源になりやすいということですから、
スポーツをしたり、試験で頭をとても使ったりといった時には、糖質はとても有効です。
ただし、糖質制限をしている時にはこの吸収されやすさが問題になります。
体に入って腸で吸収された糖質はブドウ糖になり、食べてから1~2時間後には血糖となります。
この間にたくさんの糖質をとると、血糖値は急上昇します。
血糖値が急上昇すると、インスリンも大量分泌され、
余分と判断した血糖を、脂肪として体に蓄えてしまいます。
そこで、血糖値を急上昇させないために、
食事をする際にはある程度の時間を空けること、
食事中には適量をしっかり噛んでゆっくり時間をかけて食べましょう。
あっという間に食べる早食いはNG!
一度にたくさん食べるドカ食いもNG!です。
また、食事をした後の甘いものは、糖質の追い打ちになりますから、
糖質制限中は控えましょう。
2. 食べる順番
「食べる順ダイエット」というダイエット方法があります。
これは、体に吸収されにくい食品を最初に食べ、
その後に吸収されやすい食品を食べることで血糖値の急上昇を防ぐ方法です。
最初に食べるのは野菜や海藻類!
野菜や海藻類には食物繊維が豊富に含まれています。
最初に食物繊維が含まれたものを食べて腸を満たしておくと、
その後に糖質を摂っても体に吸収されにくくなります。
また、お腹が満たされているのでドカ食いを防ぐこともできます。
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