生クリームは糖質制限ダイエット中に使える!カロリーや脂質、使うときの注意点まで

生クリームを食べる際の注意ポイントって?
生クリームには動物性生クリームと植物性生クリームの2種類があります。
厳密には生クリームという名称は生乳由来の動物性生クリームのみを指しています。
植物油脂から作られる植物性生クリームは、
「ホイップ」や「フレッシュ」という名称で表記されています。
動物性生クリームも、
植物性生クリームも加糖されていないものは低糖質で安全な食材です。
そのままコーヒーに加えたり料理に使うとコクもあって満足感もアップするでしょう。
ただし、例外として注意しなければならないのは、
お菓子やケーキなどに使われているホイップされた生クリームです。
一般的に生クリームをホイップさせる際には100gあたり砂糖を5~10gほど加えます。
生クリームにはもともと約3gの糖質が含まれていますので、
砂糖を加えてホイップさせたものは糖質量が10gを超えてしまう可能性があるのです。
そうなると一食あたりの基準値を超えてしまうのでNGとなってしまいます。
生クリームはあくまでも加糖されていないものを選ぶことが重要なのです。
どうしても甘みのあるホイップクリームが食べたいなら、
食べる量を減らすか、または自分で作ってしまうという手もあります。
自分で作れば糖質量もお好みで調整できます。
その際砂糖でなく糖質ゼロの甘味料を使うとさらに安心ですね。
生クリームのカロリー、脂質ってどのくらい?
ここまでは生クリームの糖質量について解説してきましたが、
ダイエットをする上で重要なカロリーや脂質についてもチェックしておきましょう。
カロリー、脂質の摂取目安量は?
まず、30代~40代女性の一日に摂取してよいカロリーと脂質の目安量は概ね
カロリー 1800kcal~2200kcal
脂質 40g~60g
とされています。
動物性生クリーム
動物性生クリームは100g(約1/2パック)あたり、
カロリーは433kcal、脂質は45gです。
生乳を原料としているので、
牛乳由来のカルシウム、マグネシウム、ビタミンA、ビタミンB2などの栄養が豊富です。
特にカルシウムとマグネシウムはどちらも骨の健康に欠かせない栄養素です。
また、最近の研究では、
カルシウムの摂取量の多い人は肥満のリスクが低下するという結果も出ているようです。
植物性生クリーム
植物性生クリームは100g(約1/2パック)あたり、カロリーは392kcal、脂質は39gです。
植物性生クリームの主原料は植物性油脂で、生乳由来の成分を含むものと含まないものがあります。
生乳由来の成分を含まないものは牛乳アレルギーを持つ方に適しています。
また植物性油脂は乳脂肪よりもコレステロール値が低いというメリットもあります。
まとめ
- 生クリームは動物性も植物性もどちらも低糖質なので糖質制限中でも食べてOK
- お菓子やケーキに使われるホイップクリームは糖質量が高いので要注意
糖質制限中でも生クリームを上手に活用すれば、低糖質で満足感の高い食事やおやつも楽しめますね。
当サイトでは糖質制限ダイエットに必要なさまざまな情報を提供しています。ぜひ参考にしてみてください。
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