糖質制限中でも飲める?!おすすめと控えるべきアルコール!

糖質のないお酒ならダイエット中でも大丈夫 お酒の糖質は高い!だからダイエット中にお酒はだめ、と思いがちですが、実は糖質のないお酒もあるのです。そういったお酒であれば、糖質制限ダイエット中でも飲むことができます。飲めるといっても、糖質のないお酒か、低糖質のお酒に限ります。また、飲み過ぎはやはりよくありませんから量にも注意する必要があります。糖質制限中におすすめのアルコール、避けた方が良いアルコール、糖質制限中にアルコールを飲む際の注意点などをご紹介します。
糖質制限中に摂取できる糖質量はどのくらい?
糖質制限中にどのくらい糖質を摂取するかは、
糖質制限ダイエットのタイプによって異なります。
大体の1日の糖質摂取量の目安として、
スーパー糖質制限 30~60g
スタンダード糖質制限 70~100g
プチ糖質制限 110~140g
となっています。
糖質制限中におすすめのアルコール
蒸留酒
糖質制限中におすすめのなのが、
蒸留酒です。
蒸留酒は、
製造過程で糖分がアルコールに変わっているため、
アルコール度数は高いですが、糖質は含みません。
そのため糖質制限中でも飲むことができます。
ウイスキー、ジン、焼酎、ウォッカなどは
蒸留酒で糖質量は0のアルコールです。
ワイン
ワインは辛口であれば
それほど糖質が高くありません。
赤ワインの方が少なく、
100g(グラス1杯)当たり1.5gとなっています。
白ワインは、
同量に2.0gの糖質が含まれます。
糖質ゼロ飲料
糖質が含まれる醸造アルコールでも、
糖質ゼロの商品が開発されています。
糖質ゼロビール、糖質0チューハイ、
糖質ゼロの日本酒などは、
低糖質なのでおすすめです。
糖質0の日本酒って飲んでいいの?
日本酒は醸造酒ですから、原料であるお米由来だったり、
麹や酵母が生み出したりする成分からなる
糖質を含んでいます。
しかし、糖質0の日本酒は、
100ml当たりの糖質が0.5g未満
である必要があります。
月桂冠の「糖質ゼロ」は、
醸造中にお酒の中に残るオリゴ糖やフルコースを
極限までカットして生まれたお酒です。
辛口ですっきりした飲み口が魅力的です。
この「糖質ゼロ」の糖質量は
コップ1杯100g当たりで0.5gです。
白鶴や大関といった酒造メーカーも
「糖質ゼロ」を出しています。
糖質制限中は避けた方がよいアルコール
ビール
ビールは
1缶(330ml)あたり10gと
他のお酒に比べ、糖質量が高くなっています。
しかし、
少し気をつければ、
糖質制限中でも飲むことができます!
詳細はぜひこの記事で!
日本酒
日本酒の糖質量は、
100g(グラス6分目)当たり3.6~4.9g
と高くなっています。
これは、日本酒がお米からできているためです。
そのため、
糖質制限中に日本酒が飲みたくなったら、
少量にするか、糖質ゼロ日本酒にするなど、
工夫が必要です。
果実酒
果実酒は果物を氷砂糖につけて
作っているので、
糖質量が多くなってしまいます。
例えば梅酒は、
100g(グラス6分目)当たりで20.7g
の糖質を含みます。
糖質制限中に、
果実酒は控えたほうがいいですね。
カクテル
口当たりがよく、飲みやすいカクテルですが、
多くのカクテルは糖質量が多くなっています。
例えば、
カシスソーダなどは、
リキュール自体に糖質が多く含まれています。
また、モスコミュールのような、
蒸留酒で割ったお酒も、
ジンジャエールなど甘みの強いジュースで
割っているので、
糖質量が多くなっていまいます。
そのため、
糖質制限中は、ジントニックなど
糖質量が少ないもの同士の
カクテルがおすすめです。
糖質制限中のアルコール摂取で注意する点
糖質ゼロまたは低糖質のアルコールであっても、
アルコール度数が高いものは、
飲み過ぎに気を付けましょう。
アルコールは体に入ると肝臓で分解されます。
実は、糖質を分解するのも肝臓です。
肝臓は、アルコールと糖質では、
アルコールの方を優先的に処理しようとします。
アルコールを分解している間、
糖質は蓄積されることになります。
アルコール度が高いお酒は、
それだけ分解に時間がかかりますから、
糖質0であっても、つまみに食べているものの糖質が
その間蓄積されて脂肪分に変わってしまいかねません。
蒸溜酒のウイスキーやジン、ウォッカ、焼酎などは、
アルコール度数が40℃前後になるものもあります。
量とつまみに気を付けましょう。
またアルコール度数が高いだけに、
割って飲むことも多くなります。
飲みやすくなりますが、
糖質制限中は、
フルーツジュースなどで割るのは避け、
トニックウォーターか水割りで
飲むことをおすすめします。
まとめ
- ウイスキーなどの蒸留酒は糖質量が少ない!
- 糖質ゼロ飲料で代用するのもおすすめ!
- 甘みの強いお酒は避けたほうがいい!
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