【超基礎】糖質制限ダイエット中のバナナは大丈夫? バナナのカロリーやビタミンについても解説。

糖質制限中だと、食べてOKな食品と食べたらNGな食品を把握するのは大変なことです。 バナナはダイエット法にも活用されたことがあるため、糖質制限中でも食べて良いのか気になりますよね。そこで今回は、甘くて美味しいバナナに含まれる糖質量やカロリー、バナナを食べる場合の注意点などについてご説明していきます。 大切なポイントを確認して、より成果の出る糖質制限ダイエットを目指していきましょう。
バナナは糖質制限中に食べてはいけないNG食品!
甘くておいしいバナナには、いかにも糖分がたっぷり含まれていそうですが、
糖質制限中の人にはまさに食べてはいけないNG食品なのです。
皮をむいて実際に食べられるバナナの可食部は、75%が水分でカロリーは約86Kcalと腹持ちも良いことから、ダイエットに活用されたこともありました。
しかし、バナナ1本中の糖質量は約23gあり、日本糖質制限医療推進協会が推奨する1回あたりの糖質量が多くても20g以下としている中で、バナナの糖質量は基準をはるかに超えていることがわかります。
バナナ1本でご飯半分の糖質?!
バナナの甘さはブドウ糖やショ糖、果糖など複数の糖質から生まれるものです。
各糖質は体内での分解スピードが異なっているため、血糖値は比較的ゆるやかに上がり、持続的に体にエネルギー源を共有してくれます。
腹持ちが良いのも、ダイエット中の身にはありがたいですね。
食事後に急に血糖値が上がると、早くエネルギーに分解しようとして体がインスリンを大量に分泌します。
バナナは甘いため血糖値に影響しそうではありますが、実は段階的かつ緩やかに上がるため、インスリン分泌量は安定し、中性脂肪が溜まりにくいと言えます。
このことから、一般的なダイエットにおいてバナナは活躍するのですが、糖質量が高いことは変わりませんので、糖質制限中の人にはNG食品となります。
一食分のご飯に含まれる糖質量が約55gとすると、
バナナ1本でご飯の約40%もの糖質を摂取することになりますから、
摂取には注意が必要であることがよくわかります。
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