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【肌ケア連載】専門家に聞く。どうやって選ぶ?乾燥肌の基礎化粧品【第三回】

ヘアメイクアーティストとして素晴らしい経歴をお持ちのHARUさん。 美しさは外からと内からの両方のケアが大切だと気がつき、健康にも目を向けるようになったとのこと。 そんなHARUさんに、肌にまつわる悩みを相談していく連載になります。 第三回の内容は乾燥肌の方向けの基礎化粧品の選び方、です。 ぜひご一読ください!

毎日のケアで乾燥肌にさようならを

乾燥した肌は放っておくとさらに悪化しさまざまな菌を取り込むことがあるため、やはり乾燥対策は早めにしっかりと!

近年はオゾン層が破壊されてるせいかきつ〜い紫外線、そしてほぼ年中使ってしまうエアコンなどの影響で、秋冬だけでなく1年を通して乾燥肌に悩む日本人が増えています。
うるおいが不足した肌はゴワついたり、キメが乱れたりするため、朝一番のメークのノリが悪くなり、お出かけ前に気分が下がってしまった……なんて経験のある方も多いのでは?

女性にとってはお化粧も身だしなみのひとつ。きちんときれいなお化粧を完成させるためにも、日々のケアが大切なのです!

まずは「洗顔」を見直してみましょう

お化粧の濃い薄いに関係なく、洗顔を毎日きちんとすることはすごーく大事!
でも洗顔剤は種類がたくさんあって「何を使ったらいいかわからない…」という方も多いですよね。
しかも洗い方だってさまざまです。

「洗いすぎ」に注意!!

洗顔はしっかりと!という意識は大事なのですが、洗いすぎてしまっている場合が多いようです。
洗顔で皮脂をしっかり落としてサッパリしたくなる気持ちはわかりますが、本来、皮脂は肌に必要なもの。
洗顔は、肌の汚れと不要になった皮脂を落とすことが目的です。

多くの人は洗いすぎてしまう傾向があるので、まずは「洗いすぎない」ことから始めてください。
朝晩2回の洗顔を1回にしてみましょう。
夜はメークや日焼け止めを落とし、その後たっぷりの泡で洗顔してください。

翌朝は石けんを使わず水ですすぐのみにしましょう。
この方法で、必要な皮脂はだいぶ肌にキープできるでしょう。
一週間くらい続ければ、効果が現れてくるはずです。

クレンジングや洗顔を行うと、これらは多かれ少なかれ洗い流されてしまいますが、お肌は約24時間かけて回復します。
一般的なクレンジング剤は、使用感はすっきりして快適でも、角質層の細胞間脂質やNMF(天然保湿因子)を洗い流してしまいがちです。
乾燥が気になるなら、クレンジング剤は特に慎重に選ぶようにしましょう。

選び方のポイント、教えます!

クレンジングの種類と洗浄力

一般的には合成界面活性作用で汚れを落とすタイプのクレンジング剤が多いです。
他に以下のような形状のものがあり、洗浄力はふき取りタイプが最も強く、クレンジングジェルが弱い傾向があります。

  • ふきとりタイプ
  • クレンジングオイル
  • 泡クレンジング
  • クレンジングジェル(油性・水性)
  • クレンジングクリーム
  • クレンジングミルク

乾燥肌さん向けのクレンジング剤

以上の内容を踏まえて、乾燥肌向けのクレンジング剤の選び方を考えてみましょう。
乾燥肌でも、程度の違いによって使い分けるのがポイントです。

さらに乾燥がひどい時は。。。

特に目の周り、口の周りは皮膚層が薄い部分なので、ポイントメークは界面活性剤が入っていないオイルやコールドクリームなどで優しく落とし、他の部位は、石けんなどの合成界面活性剤が入っていない洗顔剤で軽く洗うのみにしましょう。

クレンジング剤を使いたい場合はミルククレンジングかクリームタイプで、角質層に影響を与えにくいように洗浄剤が設計されている良質なものを使うことをおすすめします。

乾燥肌さん向けの洗顔剤

肌の水分保持力は、角質層の細胞間脂質(セラミドなど)が約80%、NMF(天然保湿因子)が約18%、皮脂膜が2%を担っています。
乾燥肌は、セラミドなどの細胞間脂質や天然保湿因子、皮脂膜が少なくなり、水分を保持する力が弱い状態です。

そのため乾燥肌の方は、汚れはしっかり落としつつ、なるべく皮脂膜や、細胞間脂質、天然保湿因子を洗い流してしまうことのない洗顔剤を選ぶ必要があります。

肌の保水力が落ちている乾燥肌の方は、汚れを落としつつ肌に必要な物質を洗い流さない、やさしい洗顔を心がける必要があります。
そのためには、純石鹸など合成界面活性剤の配合されていない洗顔料を使用したいところ。
肌のコンディションに合わせて洗顔料を使用する頻度や洗顔料自体を変えながら、正しい方法で洗顔し、肌をいたわりましょう。

ところで…純石けんとは?

洗顔石けんの中でも特に肌に優しいと言われているのが純石けん。
純石けんは「脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウムが98%以上のもの」と規格が定められています。

純石けんは、合成着色料、合成香料、防腐剤、保存料などの添加物が一切使用されていないため、肌への負担も少なく、潤いを守りながら優しく洗い上げることができる、究極の無添加石けんなのです。

また純石けんは、上記のように脂肪酸+苛性ソーダで作られるものをナトリウム石けん(固形)、そして脂肪酸+苛性カリで作られるものをカリウム石けん(カリ石けん)と大きく二種類に分けることができます。

Haruがおすすめしたい乾燥肌の洗顔に向いてる石けんは…?

一般的にはカリウム石けんのほうがナトリウム石けんよりも低刺激で保湿力も高いとみなされているので、刺激に弱い方や敏感肌の方は“カリ石けん”から試してみるのがいいでしょう。

私が使っているものがこちら。

バーム油100パーセントの純石けんなので、オレイン酸やリノール酸を豊富に含んでおり、水溶性に優れているので、冷たい水にもすぐに溶けて洗浄力を発揮します。
それでいて肌に優しい使用感も人気の理由ですが、溶け崩れも少なく、ひび割れもしにくいので最後の最後まで使い切ることができます。

石けんってつっぱる?!

「石けんでの洗顔は、洗い上がりのつっぱり感があるから苦手」、という方も多いでしょう。
石けん洗顔で肌がつっぱるのは、皮膚のうるおいが奪われたからではなく、皮膚が石けんによってアルカリ性に傾いたことが原因です。
肌には、もともとアルカリ性を弱酸性に戻す力があるので、通常は特に心配する必要はありません。

石けんや洗顔剤を選ぶ際には、肌への摩擦をできるだけなくすために、泡立ちやすく、泡に十分なクッション性があるかどうかも考慮に入れましょう。
指がなるべく直接肌に触れないで洗える、泡立ちがよくて、泡がへたれにくい洗顔剤を選ぶことも重要です。

いざ洗顔!そのコツとは?

洗顔時の注意点

洗顔の基本は“手で洗う”のではなく、“泡で洗う”を意識すること!
せっかく肌にやさしい良質な洗顔料を選んでも、こすってしまうと、その物理的刺激で角質層がダメージを受けてしまいます。

乾燥肌の最大の原因は摩擦によって角質層が損なわれることです。
洗顔時には、とにかく優しく、こすらないことを心がけましょう。
肌への摩擦ダメージを防ぎ、シミや小じわ、乾燥を防ぐことができますよ。

乾燥のひどいときは、洗顔料の使用を夜1回のみにしてみても。
また、洗顔後の急激な乾燥を防ぐために、ぬるま湯洗顔をするというのも効果的です。

洗顔後のケア

洗顔後の乾燥を防ぐためには保湿ケアが欠かせませんが、水が主体の化粧水だけでケアを終えてしまえば、すぐに蒸発してしまいます。
大切なのは、肌に水分を補給したあと、油分でそのうるおいを守ること。

油分には外気の乾燥から肌を守る役割があります。
面倒でもお手入れの最後にはしっかり油分を与えましょう。

さて、そんな洗顔後の保湿ケアの詳細は次回の記事でお話ししますね。
楽しみに待っていてください!

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HARU (丹羽 晴美)さんプロフィール

都内の有名美容室に勤務後、ヘアー&メイクアーティストとしてジョンソン&ジョンソン・任天堂・ローソンなどのCM、ロレアル・...
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