グリーンスムージーとは?今さらきけない基本情報を徹底解説

グリーンスムージーの主な効果
ダイエット効果
グリーンスムージーの効果といえば、
なんといってもダイエット効果。
実際に
ミランダ・カーをはじめとした海外セレブ達が、
グリーンスムージーでダイエットに成功したことが
人気のきっかけでした。
野菜と果物を丸ごとミキサーにかけた
グリーンスムージーは、
食物繊維がたっぷり含まれているので
ドロッとした食感で腹持ちがよく、
結果的に食事や間食の
摂取量を減らすことができます。
低カロリーなので、
3食のうち1食置き換えれば
摂取カロリーをかなりダウンできるでしょう。
食物繊維の効果で
便秘の解消にも効果が期待できます。
老化防止
グリーンスムージーに含まれる栄養で
アンチエイジング効果も期待できます。
葉野菜や果物に含まれる
βカロテン、ビタミンC、ビタミンEなどは
抗酸化ビタミンとも呼ばれ、
細胞の老化を促進する活性酸素を
除去してくれる働きがあります。
果物や、果物の皮に多く含まれる
ポリフェノールにも
抗酸化作用があるとされています。
活性酸素は、
代謝の過程で体内で生成されたり、
紫外線を浴びることでも生成されるので、
毎日のグリーンスムージーで
抗酸化物質を補給することが
肌の老化防止に効果的なのです。
生活習慣病の改善
グリーンスムージーで
生の野菜と果物を多く摂取することは、
生活習慣病の予防や改善にも効果的です。
厚生労働省が推進する健康づくり運動
「健康日本21」では、
健康増進、生活習慣病予防の観点から
1日に350g以上の野菜を摂取することを
目標にしています。
ビタミンやミネラルの多い野菜を
たくさん摂取することが、
脳卒中や心臓病、ある種のがんにかかる確率を
低下させるという結果が
多くの研究で出ているのです。
生の野菜をサラダなどで
100g摂取することはなかなか大変ですが、
グリーンスムージーなら
手軽に摂ることができるので、
1日350gの目標もクリアしやすいでしょう。
参考:健康日本21公式サイト
グリーンスムージーの作り方と飲み方のポイント
葉野菜:果物=4:6が基本
まずはグリーンスムージーの
基本の作り方をマスターしましょう。
最初は無理をせず、
美味しく飲めることを第一に考えます。
初心者さんでもはじめやすい分量が、
葉野菜 (グリーン):果物(フルーツ)=4:6
正確に測らなくても目分量でOKです。
葉野菜が苦手なら、1枚からはじめても大丈夫。
慣れてきたら徐々に量を増やしていきましょう。
水と一緒にミキサーに入れて
よく混ぜ合わせたら出来上がり。
はじめからたくさんの種類を入れ過ぎず
シンプルに作ることが
美味しく続けるポイントです。
皮や種も入れて効果UP
また、可能であれば、
果物の皮や種も一緒に入れてしまいましょう。
果物の皮や種には、
実にはない栄養が
たっぷり含まれている場合があります。
例えば、
抗酸化作用やアンチエイジング効果が
あるといわれるリンゴのポリフェノールは、
皮と皮の内側に実の部分の
約4倍も含まれているといわれています。
キウイやブドウも同様です。
ただし、皮が分厚いバナナや、
皮や種に苦みのある柑橘類、
種が大きくミキサーで粉砕できないアボカドなどは
取り除くことをおすすめします。
残留農薬が気になるという方は
有機栽培のものを使用するとよいでしょう。
飲みにくいときは牛乳や豆乳も
基本のグリーンスムージーは、
葉野菜+果物+水で作ります。
牛乳や豆乳は加えないのがルール。
ただ、それだと
飲みにくいと感じるかもしれませんので、
美味しく飲むためにも適宜加えてみましょう。
牛乳や豆乳を加えるとまろやかになって
飲みやすくなるだけでなく、
栄養価もアップするのがメリットです。
牛乳ならたんぱく質とカルシウムが、
豆乳なら女性に嬉しい大豆イソフラボンも
一緒に摂取できるでしょう。
カロリーが気になる人は
低脂肪や無脂肪の牛乳を使うなど工夫しましょう。
朝一に飲もう!氷は控えめに
グリーンスムージーは
基本的にいつ飲んでもOKですが、
一番おすすめのタイミングは朝。
起床後すぐに飲むのが効果的といわれています。
アメリカで生まれた健康理論
「ナチュラルハイジーン」の考え方では、
午前中は排泄・解毒の時間帯とされています。
この時間に、消化に時間のかかる食事を摂ると、
消化のために体内の酵素が使われてしまい、
代謝が滞りやすくなるのだそう。
グリーンスムージーは消化もよく、
生の野菜や果物の栄養と酵素を
たっぷり補給できるので、
代謝を活発にして排泄・解毒を
促してくれるのです。
体を冷やし過ぎないよう、
できれば氷は入れずに
常温の果物や水を使用しましょう。
グリーンスムージーは単体で飲むのがベスト!
グリーンスムージーの栄養を
最大限吸収するためには、
食事と一緒に飲むよりも単体で飲むほうが効果的。
食事を摂るなら、
グリーンスムージーを飲む前後40分程度、
時間を空けてからにした方がよいでしょう。
そういった意味でも、
朝起きてすぐに飲むことは大変有効です。
空腹時に消化のよいグリーンスムージーを飲むと、
体にじんわりと
栄養が浸みわたる感覚が実感できます。
できればゴクゴクと流し込まず、
ゆっくりと味わいながら噛むように飲みましょう。
満腹中枢も刺激されて、
その後の食事の食べ過ぎや血糖値の急上昇も
防止できます。
朝は忙しくていつも朝食抜きという人も、
グリーンスムージーを朝食代わりにすれば
簡単に栄養補給できますね。
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