グリーンスムージーは悪玉コレステロールにも効果あり!?

さまざまな健康美容効果があると人気のグリーンスムージーですが、悪玉コレステロール撃退にも活用できます。グリーンスムージーを効率よく取り入れて健康的な体を手に入れましょう!
そもそもなぜ悪玉コレステロールが増えるのか?
ストレス
無理な食事制限や、仕事などによるストレスが溜まってしまうと、つい暴飲暴食をしてしまいます。食べることによりストレスを解消させようと脳が働きかけるからです。その結果、コレステロールのバランスが崩れて悪玉コレステロールが増えてしまいます。
また、ストレスは内臓機能も低下させます。内臓機能が低下し、腸内環境が悪化すると、便を排出するぜん動運動が弱くなります。ぜん動運動が弱まり、便が正常に排出されない状態は、腐敗物が腸のなかに長期的に溜まる原因となります。腸内が悪玉コレステロールをつくりやすい環境となってしまうので、結果として悪玉コレステロールが増えてしまうというわけです。
運動不足
運動不足が続くとその分、必要以上の脂肪が身体に溜まってしまいます。いわゆる肥満体質に陥ってしまうわけです。
肥満気味になると、肝臓内ではコレステロールが必要以上に合成されてしまいます。さらに、内臓脂肪ともいわれる中性脂肪が増えてしまうので、悪玉コレステロールが増える原因となるのです。
生活習慣や食生活の乱れ
夜更かしなどの生活習慣の乱れや、炭水化物や糖質などの過剰摂取、アルコール類の飲み過ぎでも悪玉コレステロールは増えてしまいます。
臓器は24時間365日動き続けています。睡眠をしっかり取らなければ、機能は低下するいっぽうです。肝臓の働きも弱まり、コレステロールを正常に合成することができなくなってしまいます。
また、肥満になりやすい食事やアルコール類も、肝臓で分解される際に中性脂肪を作り出す原因となります。さらには、総コレステロールを上げてしまうため、肝臓に負担となるような生活習慣や食生活の乱れでも、悪玉コレステロールは増えてしまうのです。
中性脂肪と悪玉コレステロールの関係って?
中性脂肪と悪玉コレステロールには、密接なつながりがあります。中性脂肪が増えると、悪玉コレステロールも増加し、善玉コレステロールは減少してしまうのです。また、中性脂肪を減少させるアディポネクチン(超善玉コレステロール)も減ってしまうので、中性脂肪増加をさらに促してしまいます。このように、中性脂肪の増加と悪玉コレステロールの増加は比例関係にあるのです。
悪玉コレステロールがもたらす悪影響とは
生活習慣病のリスクが増える
悪玉コレステロールは動脈内に脂肪の壁を作るので、血管を詰まらせたり、血液が流れにくくなる原因となります。
動脈が詰まってしまうと、必要な酸素や栄養が全身に流れなくなり、血管自体が硬くなる動脈硬化を引き起こしてしまうのです。症状が進行すると、脳梗塞や心筋梗塞などを発症して、最悪の場合死にいたる危険があります。
メタボ体型になりやすい
悪玉コレステロールは、内臓周辺に脂肪を蓄積させます。中年男性に多いぽっこりお腹の人が、その代表ともいえる症状です。通称「メタボ」とも呼ばれる体型で、見た目的にも好印象は与えません。
また、痛風や高血圧症などの成人病を引き起こす原因にもなります。
グリーンスムージーで悪玉コレステロール撃退!
悪玉コレステロールが増える原因のひとつが食生活の乱れです。しかし、忙しい生活の中で、健康的な食生活を送ることが難しい人も多いでしょう。
そこでおすすめするのが、グリーンスムージーです。生の緑色の葉物野菜とフルーツなどを一緒にミキサーにかけた栄養補助ドリンクです。グリーンスムージーなら、栄養素が豊富でバランスよく栄養がとれます。
また、食物繊維の多い葉物野菜でつくるので、便秘解消にも効果があります。肌荒れも防げるうえに、腸内から健康的になれるので積極的に取り入れてみましょう。
胃を休めて肝臓を助けてくれるので、特に脂っこいものや消化の悪いものを食べたときに使うのもおすすめです。市販の混ぜるだけの粉末タイプもあるので、忙しい人でも気軽に摂取できます。
最後に
悪玉コレステロールは、生活習慣や食生活の乱れによって身体の中に自然と溜まっていきます。しかし、動脈硬化による心筋梗塞や成人病を引き起こしてしまうため、悪玉コレステロールは増えてはならないものなのです。
撃退するには、一番の原因でもある食生活の改善がマストです。そこで、手軽に摂取できて栄養豊富なグリーンスムージーをぜひ活用していきましょう。美肌効果も期待できますよ。
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