小顔だって夢じゃない!試してみたくなる顔痩せ対策特集!
顔の大きさは生まれつき・・・だなんて諦めていませんか?実は、顔につきすぎたお肉やむくみはやり方次第で改善することができるんです!今回は、数ある顔痩せ法の中でも「やってみたい!」と思えるおすすめの顔痩せ法をご紹介します。
リンパマッサージのやり方
顔のリンパマッサージは、ちょっとしたコツさえつかめば誰でも簡単におこなうことができます。顔には老廃物がたまりやすい部位がいくつかあるので、時々リンパマッサージをしてあげればスッキリして気持ちがいいものです。
フェイスラインや頬や口元などの部位ごとに、わかりやすいリンパマッサージのやり方をこれから説明していきます。
【下準備】
いきなり顔のマッサージに入るのではなく、まずウォーミングアップとして首もとのマッサージから始めていきます。首や鎖骨周辺は主なリンパが集まっていて、この辺りのリンパマッサージをするだけでも随分と身体がスッキリとします。
手の滑りをよくするために、マッサージクリームなどがあれば準備しておきましょう。クリームがなくてもベビーオイルなどがあれば代用可能なので、手のひらにまんべんなくつけてマッサージスタートです。
1.まず両手を首の後ろに回し、首筋に沿って優しく数回なでおろす
2.耳の下部分(耳下腺)を人差し指と中指のひらで気持ちよい程度に圧迫し、そのまま首筋に沿って優しく数回なでおろす
3.鎖骨の窪み部分に親指以外の4本の手を添え、内側から外側へ向かってゆっくりと数回さする
4.右手の「人差し指・中指・薬指」を左の肩側の鎖骨下部分にあてて、脇へ向かってゆっくりと指圧していく
【部位ごとのマッサージ法】
~フェイスライン~
1.親指をあごの下にあて、残り4本の指はあごを挟むようにあてる
2.そのまま耳の下まで指を滑らせるように動かしていく(左右両方数回ずつ)
3.今度は1と同じように指をあて、そのまま指圧するようにクイクイと押さえながら耳の下まで動かしていく
~頬~
1.人差し指・中指・薬指の3本の腹を頬骨の下にあてたら、そのままこめかみへ持ち上げるようにずらす
2.こめかみから口元まで指をなで下ろしたら、そのまま頬骨の下まで指を戻していく(1.2.の流れを数回)
3.今度は1と同じように指をあて、指圧するようにグッグッとこめかみへ向かって押していく
4.指の位置を口元の横までおろし(ほうれい線のあたり)そこからまたこめかみへ向かって押していく(3.4.の流れを数回)
~口元~
1.中指と薬指を口の下にあて、そのまま口角を通って鼻の下までなで上げていく(数回)
~鼻~
1.小鼻の窪みに中指もしくは薬指をあてて、小鼻の溝に沿って上下にさする(10往復程度)
2.目頭の少し下あたりに中指と薬指をあて、そのまま鼻筋に沿って頬骨までなで下ろす(数回)
~目元~
1.目じり下に中指の腹をあて、そのまま目頭を通ってぐるりと目の周りを1周なでる(数回)
2.こめかみに人差し指・中指・薬指の3本をあて、痛気持ちいい程度に2~3回圧をかけ、そのままフェイスラインに沿ってなで下ろす
~おでこ~
1.親指以外の4本の指を額の中心にあて、そのままこめかみへ圧をかけながら押していく
リンパマッサージの顔痩せ効果
リンパマッサージは、このように正しいやり方を覚えれば家で簡単にできてしまいます。しかし、リンパマッサージをすることによって、実際にどのような顔痩せ効果が期待できるのでしょうか。それを知っているのと知らないのとでは、マッサージする際の意識もかなり違ってきますよね。
顔のリンパマッサージは具体的にどのような効果があるのか、順に説明していきます。
むくみ解消
リンパには、体内のよけいな水分や老廃物などを回収するという役目があります。そのためリンパの流れが悪くなったりすると、不要物がリンパ内に蓄積して一気に顔のむくみとなって表れてしまいます。
滞りがちになってしまったリンパの流れは、リンパマッサージである程度解消することができるのです。リンパに沿ってやさしくマッサージすることで、溜まってしまった老廃物や水分の流れもスムーズに。そうすると顔のむくみも取れて、スッキリとした顔立ちになります。
引き締め
顔のリンパマッサージは、たるんだ顔をキュッと引き締めるという効果も期待できます。とはいっても、顔の脂肪をもんで取り除くといったようなものではありません。正確にいうと、顔のリンパをマッサージしていくことで血流をよくして、新陳代謝を促進させるということです。
血行が促進されて代謝機能が向上すると、自然と脂肪が燃えやすくなり、いわゆる「痩せやすい体質」へと近づくことができます。顔のリンパマッサージをすると、新陳代謝が活発になって余分な脂肪は減少するため、顔がキュッと引き締まってくるのです。
セルライト除去
リンパマッサージをすると、憎いセルライトを予防・除去する効果も期待できます。セルライトは、女性であればなんと約9割ほどの人にあるとされており、なかなか痩せないという人はこのセルライトが原因となっていることもあるようです。
そもそもセルライトとは?
セルライトとは、簡単にいうと「老廃物と脂肪が塊になったもの」です。体内の不要な老廃物やよけいな水分が蓄積すると、これらを溜め込んだ脂肪がどんどん大きくなっていきます。そうするとやがて、周辺のコラーゲン線維を巻き込んで癒着しセルライトになってしまいます。
セルライトは、おもに代謝機能の低下や血行不良などが原因で生成されます。そのため、リンパマッサージで血行を促進させて代謝機能をUPさせることは、セルライト対策としても有効といえるでしょう。
リンパマッサージの注意点
リンパマッサージをおこなうなら、できるだけ効果的なマッサージにしたいものですね。ここではリンパマッサージをより効果的におこなういくつかのポイントについて、わかりやすく説明していきます。ちょっとした一工夫で、格段と効果に違いがでてくるので、ぜひ参考にしてみてください。
施術前に水分摂取
私たちの身体の約6割は水分で占められていることからもわかるように、水分は身体にとってとても大切な存在です。水分は大腸や小腸から吸収されて血液へと移行し、全身を流れています。水分が不足すると、血液がねばっこい状態となって血流が悪くなります。そうすると、各細胞に必要な栄養素をスムーズに届けることができなくなり、その結果として代謝機能も低下してしまうことに。
これは、リンパの流れにも同じことがいえます。そのためリンパマッサージをする前には、コップ1杯の水を飲むことをオススメします。事前に水分補給をすることで、リンパ内の老廃物などが流れやすくなるためです。
入浴中や入浴後がベスト
リンパマッサージをするタイミングについてですが、できれば入浴中や入浴後など身体が温まっているときにおこなうのがベストです。身体が冷えた状態でマッサージするよりも、全身の血行がよくなっている状態でマッサージした方が、リンパの流れもだんぜんスムーズになりますよね。
また入浴中や入浴後は、精神的にもくつろいでいる状態。リンパマッサージをおこなうときは、心身ともにリラックスしていることがポイントです。とくに入浴中だと、トリートメントをしている間や湯船に浸かっている間など、時間を有効活用できてオススメです。
力を入れすぎない
リンパマッサージをする際の注意点として、あまり力を入れすぎないということが挙げられます。顔の皮膚は、思いのほか薄くてデリケート。そのため、強い力でマッサージをすると傷つけてしまうこともあります。また、顔の肌質は人によって乾燥肌や敏感肌などさまざまです。そのため、ちょっとした刺激が原因となってしまい、思いもよらない肌トラブルを起こしてしまう危険性もあります。
このような摩擦による肌トラブルを避けるためにも、リンパマッサージをするときはマッサージクリームやオイルなどを使用するのがオススメ。指のすべりをよくして、肌との摩擦を最小限にとどめるようにすることが大切です。
リンパマッサージの口コミ
さくやあまりにつかれていてばらちゃんが顔と全身をリンパマッサージしてくれたんだけどやばい、、、顔が、、、あれ、、、めっちゃ目がでかくなってる・・・わたしふだんどんだけ目閉じて生活してたの・・・・・?え・・・?
— 毒川 (@Aco_poisoner) January 28, 2017
リンパマッサージで目が大きくなったという口コミ。これまで顔のむくみがひどく、目の輪郭もはっきりしなかったようですね。
顔のリンパマッサージを自分でやってみた。
最初は痛かったけど、凝り固まったものが取れてきたら痛くなくなった。
見た目は大して変わらないけど、触ると少しだけスッキリしてるのがわかった!
定期的にやっていこう☆— くーちゃん (@qoooooootama) January 11, 2016
リンパの流れが悪く老廃物が蓄積していると、マッサージのときに痛みを感じるようです。無理をせず、徐々にほぐしていくようにしましょう。
顔のリンパマッサージとかやって浮腫みとろうと必死にやってるんだけど、面の皮の厚さ(脂肪)が半端ないからあんまり変わらない。
— あっか。 ☆ (@iuaiuk_smap) October 29, 2014
人によって効果の現れ方には個人差が。即効性がある人もいれば、継続してみないと効果が実感できない人もいます。
小顔ローラーのやり方
小顔グッズといえばすぐに思い浮かぶのが「小顔ローラー(美顔ローラー)」ではないでしょうか。家電量販店などでも多くの種類が販売されていて、値段もお手頃なものからちょっと手が届きにくい高価なものまでさまざまです。
小顔ローラーも自宅で手軽にできる顔痩せ法で、使い方はとても簡単。ものによって、ローラーが1本のスティック型のものもあれば、2本にわかれているY型やボール型のものもあります。いずれもローラーを顔にあてて、コロコロと軽く刺激を与えながら転がしていくだけなので、誰でも簡単にできるマッサージ法です。
小顔ローラーの効果
小顔ローラーは「コロコロと顔の上を転がすだけ」と説明しました。しかし、ただコロコロするだけで、具体的にどのような効果が期待できるのでしょうか。基本的にはリンパマッサージと似たような内容ですが、マッサージ器具ならではの特徴的な作用というのもあるようです。
むくみ解消
こちらは、先ほどご紹介したリンパマッサージとほぼ同じ効果となります。ローラーを顔にあてて転がすことで、余分な水分や老廃物の溜まりがちなリンパの流れをスムーズにしてくれます。
リンパマッサージでは、おもに頬やあごなどのフェイスライン、目の周辺からこめかみなど、主要なリンパ節がある部位を中心にリンパを流すという感じでした。しかし、このようなリンパ節につながる細かいリンパは顔中に張り巡らされています。そのため、小顔ローラーでは顔中のリンパを全体的に、効率よく刺激することができます。
脂肪燃焼
小顔ローラーには、ラジオ波やEMS機能などが搭載されたものがあります。これらは余計なエネルギーを消費することなく効率的に筋肉に刺激を与え、脂肪を燃焼させる効果が期待できます。中には、ラジオ波とEMSどちらも搭載された小顔ローラーもあります。購入の際は製品の説明をよく読んで、自分にあったものを選ぶようにしましょう。
ラジオ波ローラー
ラジオ波って何?と疑問に思う人も多いかもしれませんが、ラジオ波とはいわゆる「高周波」のことです。高周波は、たとえばレントゲン撮影などに使用される電磁波のひとつですが、身体に有害であるとされるエックス線などとは違い「非電離放射線」と呼ばれるものに分類されています。
ラジオ波は肌にあてるとジュール熱という熱が発生し、肌の深部の角質層から温めてくれる効果があります。ラジオ波をあてると体温が上がるため、血流がよくなってリンパの流れもスムーズになります。また代謝機能も向上するため、脂肪燃焼効果もUPします。
EMSローラー
EMSローラーというのも、名前はよく聞くもののその効果はいかほど?と思う人もいるでしょう。脂肪を燃焼させるためには、運動などをして筋肉を動かす必要がありますね。筋肉を動かすという行為は、脳からの指令によって起こるものですが、EMSでは外部から直接的に筋肉に働きかけることができます。
EMS機能搭載のローラーを肌にあてると、電気信号が直接筋肉を細かく動かします。そのため、筋肉に無理な負荷をかけずともエネルギーを消費することができて、脂肪燃焼効果が高くなります。
小顔ローラーの注意点
小顔ローラーは気になる部位をコロコロするだけ。誰でも簡単に、いつでも手軽にできる便利な顔痩せグッズといえます。しかし、ただローラーをなんとなく転がしているだけでは、その効果が半減してしまうことも。また間違った使い方をすると、肌トラブルを引き起こす原因になってしまうこともあります。小顔ローラーを使用する際の注意点について、いくつかまとめてみました。
強く押さえない
ローラーをコロコロ転がしているうちに、だんだんと力が入りすぎてしまうことがあります。強く押しつけてマッサージしてしまうと顔が赤くなったり、またそのときは何も感じなくても後からヒリヒリとした痛みがでてくることもあります。
とくに注意が必要なのは、ローラーが2本に枝分かれしているY型やボール型のものです。これは強く肌におしつけると、ローラーとローラーの間に皮膚が挟まってアザになってしまうことも。自分の手でじかにおこなうリンパマッサージとは違うため、力の入れ加減に注意をしないと思わぬ肌トラブルの原因となることもあります。
肌が乾燥した状態で使用しない
小顔ローラーは、肌が乾燥した状態で使用しないように注意が必要です。乾燥している肌は、バリア機能が低下してしまっている状態です。そのため少しの刺激でも肌が傷つきやすく、ローラーの摩擦によってシワやたるみの原因となってしまうことも。
できれば洗顔後など、化粧水やクリームで十分に保湿した状態でおこなうのがベストです。入浴後や就寝前などは、お肌の保湿ケアをしながらリラックスした状態でマッサージができるためオススメです。
転がす方向に要注意
小顔ローラーは、ローラーを転がす方向にも注意が必要です。先にも述べましたが、Y型やボール型のものはとくに注意!逆方向に強い力で転がしてしまうと、ローラーの間に皮膚が挟み込まれて痛い思いをしてしまうこともあります。ローラーのタイプによって、きちんと使い分けることが大切ですね。
また、ローラーを転がす方向によって、マッサージ効果が半減してしまうことがあります。ローラーは基本的に、顔の内側から外側へ向けて転がしましょう。溜まった老廃物などを顔から身体へ向けて、外へ外へ押しだすイメージでおこなうとよいですね。
小顔ローラーの口コミ
ドラストで見つけてなんとなく買った500円くらいの小顔ローラーをお風呂で5分ほど毎日コロコロして、食事が終わる度に食事で使ったエラの筋肉をゴリゴリほぐすというのを1週間程続けていたら周りに「顔小さくなった!」「フェイスラインがくっきりした!」って言われるようになりました😂💓💓
— ♡はる♡ (@haruna_mirurin) August 31, 2016
入浴中にコロコロ。血行促進効果で、代謝がよくなったのでしょうか。
いままではプラスチックの1000円位で買った小顔ローラー使ってたから、リファの高級感がまぶしい。笑😂
プラスチックのやつでも、毎日の習慣で朝お化粧前と、夜寝る前にやってて、浮腫み取れるし、頬がスッキリするの。#ReFaCARAT pic.twitter.com/E0aImPmDGD— ランジェリー美容師カワイ (@149cmxxx) May 20, 2014
毎日続けていると、だんだんむくみが取れて頬がスッキリするという口コミ。習慣にすることが大切ですね。
小顔ローラーやりすぎて
腫れ上がってたのが
今日やっと落ち着いて
顔小さくなった。
まぁある意味小顔ローラーだわ。— じぇんま🍎 (@UFO__uchujin) February 4, 2017
時間が長かったのか、力を入れすぎていたのか…。やりすぎると肌トラブルのもととなるので注意が必要です。
表情筋を鍛える方法
小顔を手に入れるためには、顔の筋肉「表情筋」を鍛えるのも有効です。顔にもたくさんの筋肉があり、これは身体同様に日ごろから鍛えておかないと、どんどん脂肪がついてしまいます。頬がお肉の重みでたるんできたり、二重あごになってしまうと、実年齢以上に老けた印象を与えてしまうことも。
表情筋エクササイズは、日ごろあまり表情筋を動かさない人や顔全体の肌が硬いと感じる人にオススメです。
フェイスエクササイズ
あいうえお体操
あいうえお体操は、口を大きく「あ・い・う・え・お」の形に開けておこなうエクササイズです。エクササイズの際は、実際に声を出しても出さなくてもどちらでもOK。しかしいずれにしても、ひとつひとつの動作をしっかりと大きくすることがポイントとなります。
【方法】
1.まずは「あ」から始めます。「あ」の形におおきく口を開け、そのまま10秒間キープします。順に「お」まですべて同じように進めます。
2.エクササイズ中は、効いている筋肉に意識を集中しておこなうと、さらに効果がUPします。
ムンクのポーズ
→「お」の口で目線を上げるエクササイズ。表情筋を引き伸ばす効果
ムンクのポーズは、「お」の口の形のままで目線を上げるエクササイズです。固まった表情筋を引き延ばす効果が期待できます。
【方法】
1.口を「お」の形に広げる。(この時、しっかりとほうれい線がなくなるくらいに口を開ける)
2.1の状態で目線だけを上方に向け、鼻で呼吸しながらそのまま10秒間キープ。3~5セットおこなう。
ベロだしエクササイズ
ベロだしエクササイズは、舌をいろいろな方向に突き出すエクササイズです。血行促進効果で顔がポカポカと温まり、老廃物やよけいな水分が流れやすく、顔のむくみ解消が期待できます。
【方法】
1.姿勢を正し、両肩はやや下げ気味にしておく
2.舌を真正面にできるだけ突き出しそのまま10秒間キープ
3.舌を下方(あご側)にできるだけ伸ばしそのまま10秒間キープ
4.舌を上方(鼻側)にできるだけ伸ばしそのまま10秒間キープ
5.舌を横方向(両頬それぞれ)にできるだけ伸ばしそのまま10秒間キープ
6.最後に、舌を突き出したまま唇を舐めるような感じで360℃回転させる
舌回しエクササイズ
舌回しエクササイズは、口の中でぐるりと舌を回すエクササイズです。簡単なように感じますが実際にしてみると意外と口が疲れ、表情筋をしっかり使っていることが実感できます。
【方法】
1.口は閉じたままか、少しなら開いていてもOK
2.舌を、上下の歯茎を舐めるようにしながらゆっくり360℃回転させる
3.2を、右回り・左回りそれぞれ10回ずつおこなう
かたいものをしっかり噛んで食べる
小顔ローラーを使ったりエクササイズをするほか、ちょっとした工夫で毎日効率的に表情筋を鍛えることができるのが「食事」です。柔らかいものばかり食べていては、あごの筋肉はどんどん退化して、顔全体の表情筋も動かす範囲が少なくなってしまいます。食事は誰でも必ずおこなうものなので、これをぜひ小顔エクササイズに利用しましょう。
表情筋を鍛えるのにオススメの食材は、弾力のある硬い食べものです。たとえばスルメや軟骨、ゴボウなどの繊維質のもの、またガムを噛むのも小顔に効果的でしょう。
表情筋を鍛える効果
普段あまり意識しない表情筋を鍛えることは、むくみ防止などの顔痩せにつながります。顔も身体と同じように、筋肉を動かさないでいると血行不良になってしまいます。血流が悪いと、よけいな水分や老廃物の排出がスムーズにできなくなるため、顔のむくみとして症状が表れ太ったように見えてしまうのです。
表情筋を鍛えると顔の血行がよくなり、血流が改善されて老廃物などが蓄積しにくくなります。そのため、むくみを予防・解消する効果が期待できるでしょう。
表情筋を鍛えた口コミ
ところで、四十才の私が2日くらい表情筋エクササイズやったら、口の横の影が明らかに小さくなったので事実として書き残しておきたい
ボーッとTwitterやってる時にアホみたいに顔動かすとええで…— emifuwa(工藤P) (@emifuwa) February 20, 2017
やはり普段は意識していないため、動かすことが少ないのでしょうか。数日間の表情筋エクササイズで、見てわかるほどの効果があったようです。
耳に輪ゴムする・舌出して小顔体操・表情筋とにかく筋肉痛なるくらい動かす これ毎日やってさだいぶ顔がキュッとする なんもやってなかった時と大違い!小さくなってるかは別としてフェイスラインがあきらかに違う
— さくさくたまご川ωΦ川 (@Sixfours_aku) November 20, 2016
フェイスラインが見違えるようになったという口コミ。日ごろ表情筋を動かすことが少ない人は、筋肉痛覚悟のようですね。
表情筋を鍛えることによるそのほかの効果
これまで、表情筋を意識的に動かすことが小顔効果につながると説明してきました。しかし表情筋を鍛えることは、顔痩せだけではなくたくさんのうれしい効果があるってご存知でしたか?小顔だけではない、表情筋が与えるそのほかの影響についてご紹介します。
美肌効果
血行不良がむくみの原因になると先に説明しましたが、血流が悪いと目の下にクマができてしまったり、肌が全体的にくすんで見える原因になってしまうこともあります。また、筋肉を動かさないと肌を支えることが難しくなり、皮膚にたるみが生じて老け顔の原因にも。
表情筋を鍛えると血管に適度な圧がかかり、血行が促進されます。そのため、血行不良によって起こるクマやくすみは解消されます。そして、肌が下がるのをキュッとキープできるだけの筋力もついてくるのです。
表情が豊かになる
「表情筋を動かさない=表情に変化がない」ということになります。意識的に表情筋を鍛えることはさまざまな表情を作る練習にもなるため、自然と豊かな表情を作ることにもつながります。
見た目の第一印象というのは、自分が思う以上に大切なこともあります。表情に乏しい人は、なんだかとっつきにくい、話しかけづらいという印象を与えてしまうことも。そのため日ごろから表情筋を鍛えることは、人とのコミュニケーションを潤滑にするうれしい効果も期待できます。
歯並びや噛み合わせにも影響が
出っ歯など歯並びが悪い、嚙み合わせが悪いという人は、実は表情筋が影響している可能性もあるのです。矯正歯科に訪れた人の中には、医師から「まず、唇や顔の筋肉を動かすトレーニングをしてみましょう」といわれることもあるのだとか。
表情筋が弱い人は、口が開いていることが多いようです。世間一般的にはあまり知られていませんが、歯並びは舌や頬などの筋肉による押しだしの影響が強いとされています。表情筋が弱く口が開きがちな人は、舌や頬の筋肉の圧によって歯が押しだされてしまう傾向にあるとのこと。このように表情筋は小顔効果だけではなく、健康にも影響を与えることがあるのです。
食生活にも気をつけよう
食事は身体作りの基本ですが、忙しい現代人はなかなかバランスのよい食事を摂るというのが難しいこともありますね。しかし、顔につくお肉は食べるものの影響が大きいのも事実。毎日とまではいかなくても、数日単位でバランスを考えた食事を摂ることが小顔対策へとつながります。
利尿作用のあるものを食べる
体内に余分な水分が溜まってしまうと、むくみの原因になってしまいます。そのため食事メニューは、利尿作用のあるものを取り入れるとよいでしょう。
具体的にはきゅうりや冬瓜やスイカ、そして豆類などです。これらにはサポニンという成分が含まれますが、サポニンには利尿作用があります。また、ごぼうには腎臓機能をUPさせ、老廃物やよけいな水分を排出する働きがあり、デトックス効果も期待できるのでオススメです。
ミネラルやビタミンを積極的に摂る
ミネラルやビタミン不足も、むくみを引き起こす原因となってしまうことがあります。たとえば、カリウムは摂り過ぎた塩分を排出して、体内の水分量をコントロールする働きがあります。塩分を過剰摂取すると、血中の塩分濃度が濃くなるため、それを下げようと体内の水分が血管周辺に集まってきます。これがいわゆる「むくみ」と呼ばれるものです。カリウムなどのミネラルが不足すると、このように塩分をうまく排出できずに水分がたまり、むくみが起こってしまうのです。
また、ビタミンB1・B6は糖の分解や炭水化物の代謝に大きく関わっています。これらが不足すると、血中のタンパク質の合成が不十分となってしまいます。すると自律神経が血中のタンパク質濃度を一定に保つよう働きかけ、血液の中の水分を血管の外へだしてしまい、これがむくみの原因となってしまいます。そのため、日ごろの食事にミネラルやビタミンをうまく取り入れ、何でもバランスよく食べることが大切です。
【カリウムを含む食材】
バナナ、とろろ昆布、干したひじきなど
【ビタミンB1・B6を含む食材】
豚肉、ゴマ、ほうれん草、大豆、まぐろ、鮭、トウモロコシなど
まとめ
すべての方法を試すのは、時間もかかるし継続が難しいと感じるかもしれません。なので、まずは「やってみたい!」と思った方法から取り組んでみてはいかがでしょうか。1日で効果を出すのではなく、継続していくことが大切です。
[スポンサードリンク]
[スポンサードリンク]